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みなさんこんにちは。東進衛星予備校大分駅前校の小野です。

大学入試センター試験まであと39日。
いよいよ40日を切り、加速度的に日にちの経過が早く感じられる時期がやってきました。

そこで今回は未来の受験生のために、現在進められている大学入試制度の改革についてお話します。

この改革は本質的には大学の教育改革であり、その受け入れのための入試制度改革であることはこれまでの記事でも何度か触れてまいりました。

例えば九州大学では、これらかの社会が求める知力として以下のような力を想定しています。
・「豊かな教養」に裏付けられた深い専門知識
・異分野との知の交流による創造的コラボレーション力
・相互の差異を認め合う共感性
・越境的説明力
・全体を俯瞰する力
・新たなものへの挑戦
・自他の考えや行動を創造的・批判的(≠非難的)に省察する力

これらはあくまで九州大学で挙げられた事例です。しかし現在文科省の強い要請により、全国の各大学がこのようなポリシーの作成に奔走しています。

そして、このような能力を大学で育成しようと考えた時にその素養を持つか否かを問うのが大学入試の本来的な役割であり、そうあるべく入試を改革する、というわけです。

現在挙げられている入試改革の一例に「総合問題」というものがあります。

これは様々な科目・分野・領域から横断的に出題される問題で、現在の大学入試制度の下ではあまり一般的とは言えない方式です。ただ、前述の九大の事例のような能力測定には学科試験よりも向いていると思われます。

実は大分県立看護科学大学はすでにこの「総合問題」による入試を行っています。

もちろん看護大学ですからそのテーマは医療系にある程度偏りはしますが、総合問題の姿としてはわかりやすい事例の一つではないかと思います。

例えば今年の入試問題のテーマはざっと以下の通りです。

【1】小川洋子「科学の扉をノックする」より抜粋
 主題の読み取り・漢字の読み・空所補充・カタカナの英訳・生物用語の補充など
【2】池内了「ガリレオとシェイクスピア」より抜粋
 漢字の熟語の読みと意味・探査機「はやぶさ」の探査したもの・化学式・シェイクスピアの作品についてなど
【3】結核の死亡数および死亡率の年次推移
 数値計算・感染症の名称・グラフの描画・論述

このように科学だけではなく文学に関する出題など、その内容は多岐に渡ります。

近い将来このような形式の入試が一般的となる時代がやってきます。とりわけ今小学生以下のお子様をお持ちのご家庭では、お子様が特定の科目に偏った勉強をしてしまってはいないかをご覧いただき、様々なものごとに興味を持てる環境をお造り頂ければ、と思います。

東進衛星予備校大分駅前校 小野 愼介

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